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日本細菌学会
Japanese Society for Bacteriology

理事のあいさつ

明田 幸宏

明田 幸宏

この度、今期の理事を担当させて頂きます国立感染症研究所の明田幸宏です。

業務としては庶務・渉外分野、学術交流分野を担当致します。

私が日本細菌学会に入会し、30年近くとなります。本学会では学会員数の減少によって今後の学会運営が危惧されておりますが、これまでの経験を生かしつつ、細菌学会の更なる発展に尽力できればと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

国立感染症研究所細菌第一部 明田 幸宏

大原 直也

大原 直也

今期の理事を仰せつかりました岡山大学学術研究院医歯薬学域の大原直也です。

本理事会では学術部会を担当し、そのなかでもシンポジウム等企画担当として、シンポジウム等企画調整委員長を仰せつかっております。本委員会の主な所掌業務に、総会におけるシンポジウムやワークショップを企画することがあります。本委員会委員の先生方、また総会長の先生とともに魅力ある企画の立案を目指して参りますが、素晴らしい企画の立案には、日本細菌学会会員の皆様のお力は欠かすことが出来ません。

本理事会の担当中には記念すべき第100回総会の企画に携わることになり、その重みも感じております。

日本細菌学会会員の皆様に於かれましては、ご意見やアイデアをお寄せいただきたく、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

岡山大学学術研究院医歯薬学域 大原 直也

小川 道永

小川 道永

今期の理事を仰せつかりました国立感染症研究所の小川道永です。

私は学生時代から細菌学会に所属し、私のホームグラウンドの学会だと考えております。その細菌学会の理事に今回初めて選出いただき、身が引き締まる思いではございますが、私を育てて頂いた本学会に少しでも恩返しが出来ればと思っております。

本理事会で私は産官学連携委員会委員長を仰せつかっております。

同委員会の先生方をはじめ細菌学会会員の皆様のお力をお借りし、産官学間の連携をスムーズに行えるよう努力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

国立感染症研究所細菌第一部 小川 道永

小椋 義俊

小椋 義俊

前期に続いて2期目の理事を拝命致しました。私は、理事として庶務渉外分野、シンポジウム等企画、将来構想を担当しています。この任務を果たすための信念とビジョンをお伝え致します。

まず、庶務渉外分野においては、理事長を全面的にサポートし、理事会の円滑な運営と各理事が安心して活動できる環境を整備したいと思います。透明性と協調性を重視して活発な議論を促し、より良い意見の集約を進め効率的に業務を遂行していきます。

次に、シンポジウム企画においては、大原委員長とともに学会の活動の中核となる重要なイベントである総会を、より魅力的で有意義なものにするために努めます。会員からの公募企画のみでは、分野の偏りやマンネリ化を招くことも考えられます。シンポジウム等企画調整委員会案として、幅広い専門分野において最先端の話題を提供するだけでなく、マイナーな分野にもしっかりスポットライトがあたるような企画を提案していきたいと思います。また、会員全員に役に立つような教育セッションなども企画できればと思案しております。

最後に、将来構想においては、学会の持続的な発展と会員の増加・多様化を促進するための方策を練ります。技術や社会の変化に柔軟に対応し、新たなニーズや機会に目を向けながら、学会の価値を高める取り組みを展開します。また、若手メンバーの育成や異分野との連携強化など、将来を見据えた戦略を策定し、学会の持続的な発展を目指します。具体的には、若手コロッセウムを足掛かりに、他分野の若手を幅広く招集し、総会開催時には若手コロ有志懇親会等を開催することで、若手のネットワーク構築とシニア研究者との橋渡しを行い、次世代の細菌学会を背負って立つ人材を育成します。

以上のように、学会の使命遂行と会員の満足度向上を図るために全力を尽くします。皆様と共に、より良い学会を築いていくために、精進してまいります。

久留米大学医学部感染医学講座 基礎感染医学部門 小椋 義俊

垣内 力

垣内 力

本理事会にて、教育委員会とMI誌編集委員会を担当させていただきます。

両委員会の活動を通じて、細菌学若手研究者の育成と細菌学分野の発展に貢献したいと思います。

ご助力くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

岡山大学・学術研究院医歯薬学域 垣内 力

川端 重忠

川端 重忠

今期、庶務・渉外分野を担当することになりました大阪大学大学院歯学研究科微生物学講座の川端重忠です。

本会ではこれまで、理事を2期、監事1期、評議員会副議長を1期務めて参りました。その経験を活かして微力ではございますが、総務部会(庶務・渉外分野、選挙関連分野、議事録作成分野)の取りまとめに尽力をしたいと思います。特に活発かつ魅力的な学術総会の実現や運営において、力を注ぐ所存です。

会員の皆様におかれましては、本会の発展のため忌憚ないご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。

大阪大学大学院歯学研究科口腔細菌学教室 川端 重忠

金城 雄樹

金城 雄樹

今期の理事を拝命いたしました東京慈恵会医科大学の金城雄樹です。

前期に引き続いて、選挙関係および日本微生物学連盟関係を担当すると共に、今期から日本医学会関係も担当することになりました。他の関連学会と連携して、シンポジウムの開催を検討するなど、学術的交流および活性化に繋がることを目指したいと考えております。

微力ではございますが、飯田理事長はじめ他の理事の先生方、評議員の先生方と協力して、少しでも細菌学会の運営に貢献できるようにしたいと存じます。

ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

東京慈恵会医科大学 細菌学講座 金城 雄樹

住友 倫子

住友 倫子

このたび、日本細菌学会の理事を拝命しました徳島大学の住友倫子です。大任を仰せつかり身の引き締まる思いですが、研究者として育てていただいた本学会の発展のため、微力ながら全力で取組む所存でございます。

本理事会では、社会交流部会の研究倫理・安全保障分野を担当いたします。研究対象や手法の多様化に伴い、研究倫理に関わる法令や指針の整備は急速に進んでいます。また、私たち研究者には責任ある国際活動が求められ、安全保障輸出管理に関する法律、法令の遵守が義務づけられています。会員の皆様の研究活動にご活用いただけるよう、国の関係法令の改正に対応して、情報や資料をホームページで随時掲載してまいります。

会員の皆様のご意見やご要望を踏まえて活動をすすめてまいりますので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔微生物学分野 住友 倫子

髙井 伸二

髙井 伸二

第58代日本細菌学会飯田哲也理事長のもとで令和6年(2024年)1月から新体制が発足しました。

10部会の中で社会交流部会・利益相反分野を担当いたします髙井と申します。

新理事長から北里柴三郎先生が開催された1902年(明治35年)に第1回衛生学微生物学寄生虫学聯合学会(第1回日本細菌学会総会)から脈々と継承されてきた学会活動と日本の近代化に果たした役割をご説明されております。その122年後となる2024年7月3日から新紙幣の千円札には北里柴三郎先生が登場致します。私事ではありますが、北里スピリット「開拓」「報恩」「叡智と実践」「不撓不屈」を建学の精神とした北里大学に41年間奉職し、2021年に定年退職致しました。

私のこれまでの研究については、日本細菌学雑誌79巻1号 p.15-24 (2024)にご紹介させていただきました。また、在職中は大学運営にも携わった経験から、微力ではございますが担当する研究倫理・利益相反の領域での職責を全うできるよう頑張りたいと存じます。

現在も、研究活動にも携わっておりますが、飯田理事長の掲げられた方針に沿って尽力する所存です。ご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

北里大学獣医学部獣医衛生学研究室 髙井 伸二

内藤 真理子

内藤 真理子

前期に引き続き理事を仰せつかりました長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の内藤真理子です。

細菌学会は私が研究を始めたばかりで、右も左もわからなかったときから参加させていただいた学会です。この学会を通じて多くの先生と交流を持てたことが私の研究活動の大きな支えとなりました。

今期は前期に引き続き教育資源発掘・保存を担当させていただきます。細菌学映像資料集の配付を引き続き行う予定です。

微力ですが理事として学会の会員の皆様のお役に立てればと考えています。

何卒よろしくお願いします。

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 内藤 真理子

藤永 由佳子

藤永 由佳子

今期の理事を仰せつかりました金沢大学の藤永由佳子です。

長年にわたり参加させていただき、私の研究基盤を築いてくださった日本細菌学会のために、少しでもお役に立つことができればと思っております。

私は、本理事会の出版部・部会長として、中でも日本細菌学雑誌の担当を仰せつかっております。本学会会員が携わっている幅広い学術領域を対象とし、最先端かつ質の高い学術雑誌の維持と進化を目指し努力いたします。ご指導ご鞭撻をどうぞ宜しくお願いいたします。

金沢大学医薬保健研究域細菌学 藤永 由佳子

松本 壮吉

松本 壮吉

新潟大学医学部細菌学講座の松本 壮吉と申します。

大学院生の頃から、ずっとお世話になって参りました日本細菌学会の維持・発展に、微力ながら貢献できればと存じます。

学術支援・評価分野、日韓微生物、用語を担当させていただきます。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

新潟大学大学院医歯学総合研究科細菌学分野 松本 壮吉

宮田 真人

宮田 真人

今期の理事を仰せつかりました大阪公立大学大学院理学研究所の宮田真人です。

細菌学会には細菌学をライフワークにしようと決めた1999年から、あらゆる面でお世話になって来ました。大学の定年まで約2年足らずになりましたが、この機会に少しでも恩返しができればと思っています。

本理事会で私は、広報委員会を担当します。大学や他学会での経験を活かし、伝統を守りながらも新しいコミュニケーションの場を提供できればと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

大阪公立大学大学院理学研究科 宮田 真人

横田 伸一

横田 伸一

昨期に引き続き今期も理事をつとめさせていただきます札幌医科大学医学部微生物学講座の横田伸一です。

本理事会では、財務部会の部会長として会計・予算分野を担当いたします。本学会の予算運営という重責で身の引き締まる思いです。その他、MI誌編集委員会の副委員長としてMicrobiology and ImmunologyのDeputy Editor-in-Chief、利益相反委員会委員を担当いたします。

老若男女かかわらず集って活気のある学会であってほしいと常日頃思っています。今期は第97回総会の総会長の仕事もあり、私にとって責任重大な期となります。学会員各位のご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。

札幌医科大学医学部微生物学講座 横田 伸一